わッつミニギャラリーにて現在、鈴木紘平さんによる沼津愛たっぷり、若さ溢れる、美しい写真展が行われています(20日まで)。
わッつのメインギャラリーでも現在写真展が行われていますが(こちらも20日まで)、そちらは中村澄雄さんによる京都のもみじ(と寺社)の写真。
鈴木さんと中村さんの写真を比較すると
20代の鈴木さんの写真は、熱い情熱を元に勢いよく燃え上がる真っ赤な炎のよう。
一方、70代の中村さんの写真は、積み重なる長い経験を元に静かに、それは揺らぎがなく静かに燃える青い炎のよう。
写真の題材の違いがありますが、二人の写真は「動」と「静」という真逆の印象を受けます。
二人の作家による写真展が行われているわッつでは、二人それぞれの作品を楽しむだけでなく、二人の写真の違いを楽しむ、三通りの楽しみ方が20日(日)まで可能です。