322年前(西暦1702年)の昨日12月14日は、赤穂藩の浪士たちが吉良上野介の屋敷に討ち入り、吉良の首をあげた事件が起こった日です。
わッつギャラリーで現在行われている、伊勢型紙と和紙で制作された源氏物語作品の展示に合わせ、山中良子さんの伊勢型紙作品もわッつ店内にて展示されていますが、それら展示されている山中さんの作品の1つが「赤穂浪士討ち入り」の一場面が描かれたものを伊勢型紙作品にしたものです。
この作品の元となるものは、ある機関に保存されている、とても貴重な絵巻物で、その中の1つの絵を伊勢型紙作品にしました。
無教養な私からは月並みな言葉しか出ませんが、とにかくこの作品を見て思ったのはとても「カッコいい」、「品格のある」、「美しい」でした。
さすがは山中さん。
12月19日に発売される、「NHK大河ドラマ・ガイド」の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 前編」の裏表紙に山中さんの作品が載るのも頷けます。