わッつギャラリーでは、2025年10月1日(水)から10月12日(日)まで、難波沙帆さんによる展覧会「なんばさほ とよた小原和紙作品展 ― わ ―」(小原和紙アート)を行います。


小原和紙独自の技法である絵漉きを用いた作品12点を展示します。新しい和紙のイメージに出会える展覧会にしたいと思っております。
難波沙帆
2001年生まれ。春日井市出身。
豊田市小原地区にある和紙工芸体験館の職員として、(とよた)小原和紙の制作や同館を訪れる方達に紙漉き体験の指導などを行っています。
幼い頃より暇さえあれば漫画やイラストを描いていました。
中学では美術部に所属しており、中学3年生のときに1年間画塾に通ってデッサンを習いました。
将来、もの作りに関する仕事に就きたいと思ったため、名古屋市立工芸高等学校を受験し入学。
当時は「美術」というより「デザイン」のほうが将来やりたいことに近いと思ったため、デザイン科を選びました。
絵だけを描いているときは、「紙」をあまり意識していませんでしたが、画塾に通っていたとき、デッサンと並行してケント紙で作る立体構成を習っており、違う質感の紙で作ったらどう印象が変わるのか、と考えたのがきっかけで紙に興味を持ち始めました。
小原和紙を知ったのは高校2年の終わり(2019年の冬頃)です。
学校の課題の一環で県内の工芸品ついて調べていた際に初めて小原和紙を知りました。
県内に小原和紙がある、と知ってからすぐに紙漉きの体験に行きました。
絵を描くのが好きなので「絵漉き」を体験しました。
スポイトやピンセットで絵を作る楽しさや、それまでの和紙のイメージを覆す色鮮やかな和紙作品の数々に夢中になり、小原和紙に関わりたいと強く思いました。
高校卒業後は、小原和紙の後継者育成事業の枠で豊田市小原地区にある和紙工芸体験館の職員として採用され、小原和紙の制作や同館を訪れる方達に紙漉き体験の指導などを行っています。
施設への来館者が年々減っており、小原地区内に点在した紙漉き工房も減少、後継者不足も深刻な問題です。
小原和紙を後世へ残していくため、PRや、新商品の制作などに精力的に取り組んでいます。
2025年10月10日 CCNet春日井局による取材がありました!


展覧会風景&作品たち

「青息吐息」(2020年)

「めぐる」(2022年)

「のぞみ」(2023年)

(上)「滲む春」(2023年) (下)「ゆめのあと」(2024年)

「天翔」(2024年)