わッつギャラリーでは、12月1日(水)から5日(日)まで、宮原清子さんによる展覧会「花の水彩画展」(透明水彩)を行います。
水彩画を習い始めたのは30年ほど前。
着物に友禅染の絵付けを手掛ける佐々木先生が、その手法を紙に水彩画で、と始められた講座に入会しました。
一輪の花をよく観察し、生き生きとした花の美しさを紙に留める、それが基本だとよく言われました。
絵具は透明水彩絵具。色は淡く、透明感を損なわないように、緊張感をもって描きます。
花や植物は注意して見れば見るほど、素晴らしい形や色、つぼみから開花するまでの過程など、驚きと感動がありました。
花ばかり30年ほど描き続けてこられたのは常に新たな発見や自然の素晴らしさを感じてきたからだと思います。
2021年12月3日 中日新聞記事
展覧会風景&作品たち
左:ル・レクチェとシクラメン
右:トルコききょう
上:ロザリオビアンコ
下:ラ・フランス