わッつ「ミニ」ギャラリーでは、5月24日(水)から6月4日(日)まで、市川千恵子さんによるミニ展覧会「第三回市川千恵子ぬり絵展」を行います。
スイカや桃など季節の果物や城など最新作のぬり絵作品8点を展示します。
市川千恵子
今から6年ほど前(現在94歳)、新聞に載っていた「大人のぬり絵」に興味を惹かれ、始めてみようかと考えていたところ、全く偶然に同時期、娘が本屋でぬり絵の本を見つけ、購入してプレゼントしてくれたことでぬり絵を始めました。
以来、1日2時間365日毎日続けています。
ぬり絵の絵は購入する本から選びますが、ほとんどは花や果物で、人や動物はあまり選びません。
ぬり絵を始めて色を意識するようになってから、自然をよく観察するようになりました。
基本的な配色は本の見本通りですが、色の質感や濃淡のつけ方は独学、我流です。
何種類もの異なる色を重ねてみて(自分にとって)新しい「色を発見」したり、何度も塗り直したりしてなるべくリアルに近づけるようにしています(果物であれば自分が食べたくなるような色使いを意識しています)。
先生がいるわけではなく、独学でぬり絵をしていますが、経験を重ねるうちに、今ではぬり絵をしているというよりも絵を描いているように感じることもあります。
展覧会(わッつギャラリー)
・2021年 5月 93歳の二人展
ミニ展覧会(わッつミニギャラリー)
・2023年 3月 第二回市川千恵子ぬり絵展
ミニ展覧会風景&作品たち