わッつギャラリーでは、2012年12月07日(金)から12月19日(水)まで、澤村典子さんによる「澤村典子 陶芸展」を行います。
澤村さんはわッつギャラリーにてこれまで展覧会を4回なさっています。
2010年10月 くつろぎの器展
2010年10月 再び、そしてしばらく「くつろぎの器展」
2010年12月 陶の灯 ・ ・ ・ de クリスマス
2011年11月 人物デッサンと香人形展
澤村さんは、岐阜県の関ケ原にお住まいの陶芸家で、私(川口)の母とは名古屋造形芸術短期大学時代の同期です(知らぬ間に油絵の世界へ入ってしまった、と澤村さん談)。
短大卒業後、多忙な生活を送り、芸術から一時期遠ざかっていましたが、多忙な生活にゆとりができ始めた15年前。
ある信楽焼作家の作品を見に行ったことで澤村さんの人生は一変。
その信楽焼作家の作品を見た瞬間、陶芸を(死ぬまで)やりたいと強く思い、その道に進むことを決めたそうです。
小さいころから泥遊びが好きで、その影響で立体物が好きであった澤村さんですが、陶芸経験はなし。
10年前、一時的に油絵へ戻りましたが、15年前に受けた衝撃がその後も忘れられず、陶芸が実際にいろいろ遊ぶことができ(形や色など)、いろいろな用途に使える実用的なものを作ることができるということもあり、再び陶芸を始め、現在に至ります。
展覧会風景&作品たち