わッつギャラリーでは、3月29日(土)から4月2日(日)まで、宿野ちづるさんによる展覧会「宿野ちづる作陶展 ~ 五月人形&愛しい人形たち」を行います。
色んな五月人形、楚々とした和人形、可愛いウエデングドレスの洋人形達を連れてまいります。
タペストリーや小さい五月人形もあり、お楽しみ頂ければ嬉しいです。
一人一人可愛くなる様に心を込めて制作しております。
勿論それが私の喜びでもあるのですが…皆様に「ちづるの人形の世界」をご覧頂けます様、心からお待ちしております。
他に食器、一輪挿し、鉢カバー等使い易く便利な作品を含め約150点の展示する予定です。
宿野ちづる
「パーティに持って行くお料理を乗せる、大皿や大鉢が欲しい」と思ったのが40年前。
それがきっかけで陶芸を習い始めました。
当時福井に住んでいて、近くに越前焼の先生がおられました。
壺や花器など大物を制作する方だったのですが、渋くて素敵ですっかり陶芸の虜になってしまいました。
その何年か後、夫の転勤で名古屋に住む事になりました。
「これはチャンス!」と、瀬戸の窯業専門学校に通いました。
卒業後名古屋の平安陶芸教室に採用され、10年間講師をしました。
それと並行して、小牧市に「陶工房ゆうゆう」を開設しました。
陶芸教室は25年続きましたが、2021年で閉めました。
作品はお雛様、洋人形、花器、食器、飾り物等多岐にわたります。
その時のテーマにより個展の雰囲気は変わります。
心掛けているのは、手を抜かない事‼
愛され心温まる人形を、多用できる使い易い食器を、花が生きる花器を作品達と語らいながら制作しています。
展覧会風景&作品たち