わッつギャラリーでは、2023年11月8日(水)から12日(日)まで、山室美恵子さん(工房 四十雀)による展覧会「陶のうつわ展」(陶芸)を行います。
薪窯(土岐市曽木町)で焼成したものを中心に、茶碗、花器、酒器などと、普段使いの飯碗、湯のみ、珈琲カップ、フリーカップ、小物など陶器を200点ほど展示販売します。
薪窯で焼いたうつわは、薪が燃えるときの灰が降りかかり、自然釉の流れが生まれ、一点一点表情が違っておもむきがあります。
お気に入りのうつわは食事を美味しくし、心が潤い豊かになります。
使うたびにほっこりするうつわ作りを心掛けています。
展示会は「人とつながるしあわせ」でわくわく・ドキドキ!
お気に入りのうつわと出会っていただけるとうれしいです。
山室美恵子(工房 四十雀)
1958年に長野県下条村に生まれる。
1976年に就職で名古屋に転居し、仕事をしながら5年ほど常盤女学院(夜間)で和裁を学びました(このとき伝統文化「着物」に触れたことが今につながっている)。
小学3年で不登校になった娘と粘土遊びをしたことが陶芸を始めるきっかけとなり、岐阜県土岐市の窯元で薪窯を手伝い始め、毎年通っているうちにどんどんはまっていき、現在まで続けています。
*古墳時代から受け継がれてきたこの地域の文化「須恵器」「古瀬戸」「美濃焼」などを見て歩くたびに、存在感があり、美しく洗練された陶に魅せられていき、芸術的な作品に近づきたいと強く思うようになりました。
この夏ご縁があり、多治見市笠原町タイルミュージアムの近くにステキな古屋と出会い、長年の夢だった工房&陶芸教室、楽しい企画の集まりや、ゆっくりとできる癒しの空間にしたいと欲張りな拠点を準備中です。
展覧会(わッつギャラリー)
・2016年 6月 陶のうつわ展
・2018年11月 陶のうつわ展
・2021年11月 陶のうつわ展
展覧会風景&作品たち