ギャラリーカフェわッつ

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ペンと水彩で描く少女のおもかげ展 by 羽田野直子

わッつギャラリーでは、2011年9月2日(金)から9月21日(水)まで、羽田野直子さんによる「ペンと水彩で描く少女のおもかげ展」を行います。

 

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羽田野直子さんは愛知教育大学美術科出身の、春日井を中心に活動されている画家で、昨年の9月(24日~29日)にわッつギャラリーにて「油彩画展」を行って下さいました。

 

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ちなみに、これまで様々なところに作品を出品してきた羽田野さんですが、先月、名古屋で行われた新象作家協会と中日新聞社の共催による「第54回新象展」において、「展賞」を受賞されました。

前回のわッつでの展覧会では透明感のある幻想的な油絵作品を出品されましたが、今回はペンで描いた下地に水彩で色付けをした少女の絵を10点ほど出品して下さっています。

羽田野さんがペンと水彩による少女の絵を描き始めたのは10年以上前のこと。

学生時代、羽田野さんは銅版画の作品を制作していたそうで、その経験から元々細かい作業が得意でした。

油絵は冬になると乾き難く、それまでは作品が乾くのを待つ時間を持て余していましたが、10年以上前、時間を持て余していた時に人形の写真が載ったチラシが偶然目に入り、それを真似して描いたことが、ペンと水彩による少女の絵を描き始めたきっかけでした。

それ以来、毎年冬になると1、2作品をかきあげていますが、構想から作品の完成まで、1作品を仕上げるのに大体2ヶ月ほどかかるそうです。

少女の絵のモデルには、切手や実在のモデルが元になっているものがありますが、ほとんどは羽田野さんのオリジナルです。