ギャラリーカフェわッつ

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伊勢型紙と和紙で彫る「おくのほそ道」前期 by 山中良子・西尾千賀子

わッつ「ミニ」ギャラリーでは、山中良子・西尾千賀子さんによるミニ展覧会【伊勢型紙と和紙で彫る「おくのほそ道」前期】を5月18日(水)から29日(日)まで、作品を替えて【伊勢型紙と和紙で彫る「おくのほそ道」後期】を6月1日(水)から12日(日)まで行います。

 

 

松尾芭蕉の旅路、奥の細道を伊勢型紙と和紙で表現し、俳句と共に展示します。

宮田雅之切り絵画集「おくのほそ道」を参考にして彫ることに挑戦しました。今回はその一部です。

 

 

山中良子

長い教員生活を定年退職し、書道を学び、師範を取りました。そんな頃、伊勢型紙作品を見る機会があり、これなら書の大作などの制作をする体力がなくなっていた私にもできるかと考えて始め、これまで15年ほど取り組んできました。伊勢型紙の伝統文化としての奥深さや魅力に励まされて今日まで制作を続けております。

・日本エストニア友好協会賞

・愛知県教育委員会長賞

東海テレビ

豊田市文化振興財団賞

名古屋市市民芸術祭 市長賞  

他多数受賞

 

西尾千賀子

仕事の退職を機に、文様の奥深さや細かさが気に入り、伊勢型紙を始めました。家での時間で伊勢型紙や和紙切り絵、押し花などの新しい作品を制作しています。

 

 

 

ミニ展覧会風景&作品たち

芭蕉曾良 旅立ちの図」(野田和子)

 

「あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒  宮城野」(西尾千賀子)

 

 

「雲の峰 いくつ崩れて 月の山  月山」(山中良子)

 

「一の家に 遊女も寝たり 萩と月  市振」(西尾千賀子)