ギャラリーカフェわッつ

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(ミニ)山中良子の伊勢型紙と刻字展 by 山中良子

わッつ「ミニ」ギャラリーでは、2023年8月2日(水)から8月13日(日)まで、山中良子さんによるミニ展覧会「山中良子の伊勢型紙と刻字展」(伊勢型紙・刻字展)を行います。

 

 

わッつギャラリーにて8月16日(水)から27日(日)まで行われる予定である、山中良子さんの展覧会に先がけ、皆様に彼女の作品を知っていただき、興味を持っていただき、16日からの展覧会にぜひお越しいただけるよう願いを込めて企画されたミニ展覧会です。

 

 

伊勢型紙:

今から15年ほど前、教員生活を定年退職して春日井市の図書館で働きだした後、伊勢型紙の展示イベントに関わったことがきっかけで、これなら書の大作などの制作をする体力がなくなっていた私にもできるかと考えて始めました。

伊勢型紙の伝統文化としての奥深さや魅力に励まされて今日まで制作を続けております。


刻字:

小学一年生の頃から書道を始め、定年後に先生について本格的に書道を学び、師範を取りました。

以前から常々、書を平面より立体(光と影、陰影)のある作品にしたいと思っていましたが、偶然にも書の先生が刻字をやっていることを知ってチャンスだと思い、書とほぼ同時期(20年ほど前)に始めました。

 

山中良子

長い教員生活を定年退職し、書道を学び、師範を取りました。

そんな頃、伊勢型紙作品を見る機会があり、これなら書の大作などの制作をする体力がなくなっていた私にもできるかと考えて始め、これまで15年ほど取り組んできました。

伊勢型紙の伝統文化としての奥深さや魅力に励まされて今日まで制作を続けております。

・日本エストニア友好協会賞
・愛知県教育委員会長賞
東海テレビ
豊田市文化振興財団賞
名古屋市市民芸術祭 市長賞  他多数受賞

 

ミニ展覧会(わッつミニギャラリー)

・2020年05月 伊勢型紙と和紙で彫る
          「おくのほそ道」 前期

・2020年06月 伊勢型紙と和紙で彫る
          「おくのほそ道」 後期

・2022年11月 秋から冬へ

・2022年11月 新しい年へ

・2023年01月 新春万福

 

 

 

ミニ展覧会風景&作品たち

「矛盾」(彩玉ボード・ソフトセラミックス)
この世の中、辻つまの合わないこと、矛盾がいろいろあります。
入り組んだ様子に、リズム感をもたせてみました。

 

 

「万両招き猫」

 

 

「青森ねぶた」

 

 

「望」(彩玉ボード・ソフトセラミック)
月の出を待ち望む姿に、ついに月も入り込み、この文字になったそうです。

 

 

「独歩」(彩玉ボード・ソフトセラミックス)
一人で砂をふみしめて、しっかり大地を歩いて行きましょう。

足型二つで歩くというところが素朴です。