ギャラリーカフェわッつ

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浅井満与巳写真展 ( はなあそび & ぶらりあちこち) by 浅井満与巳

わッつギャラリーでは、2012年10月12日(金)から10月17日(水)まで、浅井満与巳さんによる「浅井満与巳写真展 - はなあそび」を行います。

さらに、2012年10月19日(金)から10月24日(水)まで、同じく浅井満与巳さんによる「浅井満与巳写真展 - ぶらりあちこち」を行います。

 

 

浅井満与巳さんは日進市在住の写真家です。

浅井さんは今から25年ほど前、写真をやっている、といって隣人女性が見せてくれた花の写真を見て感動し、あんなきれいな写真を私も撮りたいと思い、写真を始めました。

しかし、これまで芸術に関しては小中高とピアノを習っていただけで、写真を習ったことはありませんでした。

そこで、カルチャーセンターや写真教室、栄にある中日文化センターなどに通って写真を学び(大崎辰雄氏に師事)、花ばかり10年ほど撮り続け、それから風景も撮るようになりました。

花や風景を撮影する場所は様々ですが、特にお気に入りは秋田や青森で、そこにあるブナなどを撮るためにかれこれ13年ほど通っています。

今から4年ほど前、丹羽喜郎氏の評判を聞きつけて写真展を見に行き、作品に感動して丹羽氏に師事することになりました。

浅井さんの写真は組み写真を作ることが基本にあります。

これは、組み写真作ることで物語を作ってイメージをふくらませるでき、この写真の撮影者が何を言いたいかが分かるようにするためです。

「わーきれい」と撮るのではなく、作り手が何が言いたいのかわかる写真、自分の意思が通じる写真、すなわちファインダーの中で「作る写真」を浅井さんは今後も撮り続けていくそうです。

 

組写真について

丹承会では組写真による表現を追求しています。

単一の写真の場合、その写真の善し悪しは、どうしても被写体の力に頼らざるを得ないためです。

有名なフォトスポットで、絶好の天候条件を待って撮影した景色は確かにキレイですが、それは作者の「表現」とは言えません。

複数枚の写真を組み合わせて作る組写真は、被写体の力に頼ることなく、作者の意図を前面に押し出すことができるので、まさに「写真による表現」に向いていると言えます。(http://www.tanshoukai.net/page_about/index.php より引用)

 

 

 

■ はなあそび (2012年10月12日~17日)

朽ちても、美しく語りかけてくれる花たち。

うれしい時も、かなしい時も。

おしゃべりにひとくぎりして、そっとレンズを向ける。

いつもいつも、私の友だち。

 

 

 

 

 

「落葉譜」

 

 

「椿」

 

 

 

■ ぶらりあちこち (2012年10月19日~24日)

晴れた日も雨の日も、その日その時。

古町の路地に迷い込んだり、あぜ道でよろけたり、

名も知らぬ草花や小さな虫たちともおしゃべりしたり。

これが、わたしの小さな旅。

 

 

 

 

 

「棚田」

 

 

「雪」

 

 

 

■ おまけ

「わッつ」

 

 

「秋」