わッつギャラリーでは、2011年7月1日(金)から7月27日(水)まで、森哲荘さんによる「森哲荘 版画展」を行います。
森哲荘さんは、1946年に滋賀県米原市上丹生に生まれ、15歳ごろより現在まで約50年木を彫り続けている木彫り職人です。
森さんは今年の2月に
「森哲荘 木彫り展」
gallerycafewhats.hatenablog.jp
4月に
「森哲荘 自画像展 - 私を見つめるわたし」
gallerycafewhats.hatenablog.jp
と題してわッつギャラリーにて展覧会をして下さいました。
今回展示されている作品は、40年以上前に森さんが25歳から28歳の間に制作した、姪など子供たちをモデルとした版画と、一昨年に制作した母子像等の版画15点です。
森さんは今から約40年前、これまでの(世間の)版画とは違うものを無性に作りたくなり、本職の木彫りの仕事をしながら身近にいた姪など子供たちをモデルにして版画作り始め、28歳で結婚するまで作品を作り続けました。
結婚後は版画作りを止めていたものの、一昨年に母子像の版画制作を依頼され、約40年ぶりに版画を制作しました。